2019.05.15
失敗しない不動産会社選びのポイント
ふじみ野市、富士見市、三芳町、新座市、志木市、朝霞市、和光市の新築戸建て、中古戸建て、中古マンションの不動産売買仲介をしていますあらたーホームの新井です。
失敗しない不動産会社選びのポイント
■不動産会社は魑魅魍魎の世界？
不動産会社はブラック会社、騙されそうなどまだまだあまり良くないイメージを持っている方も多いのではないでそうか。
ひと昔前のように不動産会社に行かないと物件情報が分からないというようなクローズな状況であれば騙されたなどはあったかもしれませんが、今はネットで物件情報がオープンになっており、また悪いことはSNSで情報拡散されていますので、今の不動産会社の多くは健全な営業をしているので安心して下さい。
しかし、不動産には賃貸、売買、収益物件、テナントなど分野が分かれており不動産会社ではそれぞれの得意分野を持っていますので、今回は、賃貸、売買においての不動産会社選びのポイントを書いていきます。
不動産会社を選ぶ視点
| 不動産会社選びのポイント | 賃貸の場合 | 担当者のスキルよりも、会社の持っている地元でも情報量が大切 |
| 売買の場合 |
会社の看板よりも問題解決能力があり信頼できる担当者選びが重要。 「良い出会い」が大切 |
■賃貸では「地元」での情報の量が大切
賃貸ではこれがすべてと言ってもいいでしょう。
マンションやアパートを借りたり、貸したりしたいと思ったときは、一番重要視すべきなのは地元（駅周辺）での実績と情報量です。
最近の傾向としては、成約に至るまでに訪問する不動産会社は平均1.5社、平均内覧件数も3件以下で半数が初回訪問から10日以内に成約していると言われています。
このように賃貸は、物件の回転が速いので情報量を多く持っている不動産会社を選ぶことが大切です。
■売買では「問題解決能力があり信頼できる担当者」との出会いが大切
売買においては、不動産会社選びよりも担当者選び（担当者との出会い）が重要になります。
売買は、賃貸と違って最初のお問い合わせから内覧、契約、決済まで多くの時間を要します。
そのため、それまでに予期しないことが起こることもあり、その場合に冷静にかつ間違いのない対応ができる「問題解決能力の高い担当者」であるかが重要となります。
この問題解決能力は担当者の知識や経験、人間性によって異なりますので、誰でも知っている大手不動産会社の営業だから安心ということは決してありませんのでご注意下さい。
不動産売買においてはこの問題解決能力の高く更に以下な対応ができる「信頼できる担当者」との出会いが重要となります。
１. 不動産売買における専門知識がある
これは、最低限の必須事項です。
一般的は不動産知識に関して答えられないような担当者はやめた方がいいでしょう。
２.レスポンスが速い
これは不動産営業だけでなくすべての分野の営業に共通することですが、レスポンスが速いことは重要です。
問い合わせしても返信がない、もしくは返信に数日かかるような担当者はやる気がない、もしくはお客様のことを軽く見ている可能性がありますので、レスポンスの速さは重要なポイントになります。
３.物件の長所だけでなく短所もキチンと説明してくれる。
すべての物件には必ず短所はあります。
物件の長所だけでなく短所もきちんと説明してくれる誠実な担当者であるかが重要なポイントになります。
４.無理強いをしない
担当者も営業なので当然ノルマもあるため、少々強引に進めてくる営業もいます。
お客様最優先ではなく、自分の都合で物事を進めようとする担当営業は絶対にやめましょう。
５. お客様の事情・理解度に合わせて説明できる
お客様にも初めて家を購入される方～住み替え・建て替えを何回も経験している方まで様々です。
それぞれのお客様にあったレベルで話のできる営業マンはレベルが高いです。
小さい子のいる家庭には「お子様中心」の考え方や提案の出来る人、親御さんが高齢な場合は「安全・快適」をメインに考えられる人、共働きの若夫婦には利便性や遊びの提案と共に、子供ができた後の生活面の事まで、ここまでできる担当者ではあれば申し分ないです。
不動産売買は金額も高いので、後で失敗したと後悔しても取り返しがつかないことになりますので、ぜひこれらのポイントを踏まえて不動産会社選び、担当者選びをして下さい。
■まとめ
〇賃貸では「地元」での情報の量が大切
〇売買では「問題解決能力があり信頼できる担当者」との出会いが大切
以上です。
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