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あらたホームの新井です

不動産売買において、告知事項ありの物件をたまに見かけます。

告知事項ありというのは、その物件で事件、事故などがあり心理的瑕疵がある物件を言います。

一般的には、事件、事故などで亡くなった方がいうことが多いです。

告知事項ありの物件は心理的瑕疵があることから、相場よりも安く販売されることが多く経済的にはお得物件になります。

例えば、本来の相場が3,000万円の物件が告知事項あり（自殺）で2,500万円で販売していたらどうですか？立地も室内状況も希望通りだとしたら購入しますか？

私はこれまでに、告知事項ありの物件を何件かお客様にご案内したことがあり（先にお伝えしています）、実際に購入された方、抵抗があり購入できなかった方など何名か見ています。

今までのケースで分かったことは、最初に抵抗を感じた方は結果として購入できません。どんなに立地や室内状況が希望通りでかつ相場より安くでも最終的には抵抗感が勝ってしまい断念します。

一方、購入できる方は、最初から全く気にしていません。むしろ安く買えてラッキーとする思っています。

ちなみに私は気にしてしまいます。

この仕事をしていると色々と方と接する機会があるので本当に面白いです。

告知事項ありを気にしない方は経済的にはお得ですので検討してみては如何でしょうか。

おしまい