住宅ローンは誰でも組めるの?
あらたーホームの新井です。
マイホームを購入しようと思っている方の多くが住宅ローンを利用することを前提にしていると思います。
でも、この住宅ローンは誰でも組めるの?
今回は住宅ローンを組むための基礎知識について書いていきます。
目次
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1、住宅ローンは誰でも組めるの?
皆様も認識していると思いますが、住宅ローンは誰でも組めるものではありません。
融資する金融機関が定める融資条件を満たしていないと住宅ローンを組むことはできません。
2、住宅ローンの審査内容
では、住宅ローンを融資する金融機関はどのような審査内容を行っているのでしょうか?
①クレジットカードやローンの延滞はしていないか?
クレジットカードを作ったり借入をしたときに、CIC、JICCという各金融機関で閲覧できる信用情報機関に信用情報として記録されます。クレジットカードやローンなどを延滞した場合は最長5年間残るため、過去に延滞をしたことがある人は要注意です。
②現在、消費者金融に借入れがないか?
金融機関によっては、消費者金融(アコム、プロミス、レイク等)からの借入があると審査が通らない場合があります。一般的に都市銀行(メガバンク)は、消費者金融からの借入れ、とくにキャッシングがあるだけで住宅ローンの事前審査に落ちます。
③返済比率
融資可能額の上限は、年収に対しての毎月の返済比率を見ています。
返済比率は金融機関によって基準が異なりますが、年収400万円の方なら、1年間に住宅ローンの返済にあてることができるのは、〇〇万円までという比率になります。
注意事項としては、消費者金融では借入れがないけど、その他に返済するローンがある場合はこの返済分も含まれるということです。
例えば、車のローンや携帯電話の分割購入、奨学金の返済なども含まれます。
④雇用形態
基本的には正社員が基準となります。 各銀行のwebサイトには、「契約社員・派遣社員・アルバイト・パートでも融資可能」といくら書いていても実際は審査が承認になるのは、なかなかむずかしい場合が多いです。
ただしフラット35などは、金利は高くなりますが、「契約社員・派遣社員・アルバイト・パートでも融資可能」です。
⑤勤続年数
ネットには勤続年数は3年以上が目安と書かれていることが多いですが、実際には勤続1年以上であれば審査可能です。
勤続1年未満だと審査は厳しく、一般的に都市銀行(メガバンク)の場合は事前審査もできないことが多いです。 しかし勤め先が一部上場企業や、同職種でキャリアアップのための転職、自己資金を多く入れられるなどの場合は勤続1年未満でも審査ができますので、銀行に相談してみましょう。
⑥健康状態
民間の住宅ローンは団体信用生命保険への加入が必須条件になります。生命保険に入るためには加入できる健康状態であることが必要となります。
上記の審査内容は一般的なもので、金融機関の基準によって異なります。また融資額や返済期間の見直しなどを求めれらる場合もありますので、融資の審査はケースバイケースだと思って下さい。 |
3、審査に通るために気を付けておきたいポイント
■クレジットやローンの延滞はしない
■現在返済中のローンを完済しておく
■勤続年数は1年以上が目安
■健康であること
以上です。
住宅ローンを組むことができなければ、理想的な物件に巡り合えても購入できません。
先に何度も内覧をして、物件が決まってから最後に住宅ローンの審査をした結果、審査が通らなかったという事になったらすべての時間が無駄になってしまいます。
上記の内容は一般的な目安になりますが、住宅ローンを組むことができるのか?いくら位なら借入できるのか?などの事前審査は簡単にできますので、マイホーム購入を検討している方は、先に事前審査をすることをお勧めします。
ぜひご参考にして下さい。
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