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住宅ローン返済シュミレーション 2,000万円、3,000万円の場合

あらたーホームの新井です。

 

チラシなどで頭金なしで毎月の返済がxxx円というのを見たことがありませんか?

 

たしかに住宅ローンの返済だけで見ると間違いではありませんが、不動産を購入すると固定資産税や、マンションの場合は管理修繕費などのその他の支出も発生します。

 

今回は、物件価格2,000万円の場合、3,000万円の物件を諸費用込みのフルローンした場合を前提に毎月いくら位の支出になるのかを具体的にシュミレーションしながら説明していきます。

 

 

目次

 

1、2,000万円の物件を諸費用込みでフルローンした場合

2、3,000万円の物件を諸費用込みでフルローンした場合

3、住宅ローン減税やすまい給付金で支払い額を減らすことができます。

 

 

 


 

1、2,000万円の物件を諸費用込みのフルローンした場合

前提条件

・物件:中古マンション

・価格:2,000万円

・管理修繕費:2万円/月額

・固定資産税:6万円/年間

・引渡日:7月1日

・住宅ローン:以下条件で借入

①借入金額:2,000万円+諸費用のフルローン
②返済期間:35年間
③金利  :0.625%(35年間固定)
④ボーナス返済:なし

 

■初期費用:1,776,000円
(内訳)
項目 金額 備考
仲介手数料 726,000円 物件価格の3%+6万円に消費税
登記費用 約400,000円 登録免許税及び司法書士報酬額込み
管理・修繕費の清算金 40,000円 手続き上、引渡月当月と翌月分の管理修繕費は売主が支払うことになるので、その費用を清算して売主に支払う
固定資産税の清算金 30,000円 その年の1月1日時点の物件所有者が1年分の支払い義務があるため、引渡し日からその年の12月31日までの日数を日割り清算して金額を売主に支払う。今回は6月分の支払い
銀行保証料(事務手数料込) 約450,000円 1,000万円の借入で約21万円かかります。
火災保険 約100,000円 10年加入の一括払い
収入印紙 30,000円 契約書に1万円、住宅ローン契約に2万円
合計 1,776,000円
■月額費用:82,749円
(内訳)
項目 金額 備考
住宅ローン返済 57,749円 2,178万(物件+諸費用)のフルローン 
管理修繕費 20,000円
固定資産税 5,000円 年間6万円を12カ月で分割した場合で算出
合計 82,749円

 

2、3,000万円の物件を諸費用込みのフルローンした場合

 

前提条件

・物件:中古マンション

・価格:3,000万円

・管理修繕費:2万円/月額

・固定資産税:8万円/年間

・引渡日:7月1日

・住宅ローン:以下条件で借入

①借入金額:3,000万円+諸費用のフルローン
②返済期間:35年間
③金利  :0.625%(35年間固定)
④ボーナス返済:なし

 

 

■初期費用:2,316,000円
(内訳)
項目 金額 備考
仲介手数料 1,056,000円 物件価格の3%+6万円に消費税
登記費用 約400,000円 登録免許税及び司法書士報酬額込み
管理・修繕費の清算金 40,000円 手続き上、引渡月当月と翌月分の管理修繕費は売主が支払うことになるので、その費用を清算して売主に支払う
固定資産税の清算金 40,000円 その年の1月1日時点の物件所有者が1年分の支払い義務があるため、引渡し日からその年の12月31日までの日数を日割り清算して金額を売主に支払う。今回は6月分の支払い
銀行保証料(事務手数料込) 約650,000円 1,000万円の借入で約21万円かかります。
火災保険 約100,000円 10年加入の一括払い
収入印紙 30,000円 契約書に1万円、住宅ローン契約に2万円
合計 2,316,000円
■月額費用:112,362円
(内訳)
項目 金額 備考
住宅ローン返済 85,695円 3,232万(物件+諸費用)のフルローン 
管理修繕費 20,000円
固定資産税 6,667円 年間8万円を12カ月で分割した場合で算出
合計 112,362円

 

 

 

3、住宅ローン減税やすまい給付金で支払い額を削減することができます。

 

住宅ローン減税や、すまい給付金を受けることで、実際の支払い金額を削減することができます。

 

 

住宅ローン減税

 

住宅ローンの年末残高に応じて、毎年支払う税金(所得税や住民税)から最大で13年間の減税を受けることができます。

 

3,000万円の住宅ローンを借入した場合、

年収400万円で約15万円
年収500万円で約20万円

が年末に戻ってくることになります。

 


すまい給付金


消費税8%時は給付対象が年収510万円以下の方が対象で最大30万円だったのが、消費税10%に増税後は年収775万円以下まで給付対象が上がりまた最大50万円支給されます。

 

実際には年収以外に扶養家族による控除などを差し引き、住民税の所得割額で金額の判断がなされますので、すまい給付金の公式サイトより給付額の簡易シミュレーションしてみて下さい。
http://sumai-kyufu.jp/simulation/index.html (すまい給付金の公式サイト)

 

 

いかがでしたか?

 

シュミレーション金額を見て支払いできるイメージがつきましたか?

 

これらの総額の支出を前提にしないと、将来的に住宅ローンの返済が滞るなどの可能性も出てきますので注意が必要です。

 

今後の不動産購入の参考にお役立て下さい。

 

以上です。

 

 

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