フラット35Sって何?
ふじみ野市、富士見市、三芳町、新座市、志木市、朝霞市、和光市の新築戸建て、中古戸建て、中古マンションの不動産売買仲介をしていますあらたーホームの新井です。
フラット35については以前説明していますが、フラット35には、「フラット35S」というものもあります。今回のブログは、住宅ローンの「フラット35S」について説明していきます。
(参考)フラット35とは?
https://arata-home.jp/blog/26259
■フラット35Sって何?
フラット35Sは、フラット35の基準に加えて一定の技術基準を満たした住宅の場合に利用できるものです。
フラット35よりも低い金利が返済開始から一定期間適用になるので、毎月返済額や総返済額をより少なくすることができます。
■フラット35Sが利用できる技術基準
フラット35Sを利用するためには以下基準を1つ以上満たした住宅である必要があります。
〇省エネルギーに優れた住宅・・・高い水準の断熱性等を実現した住宅
〇バリアフリーに優れた住宅・・・高齢者の日常生活を行いやすくした住宅
〇耐震性に優れた住宅・・・強い揺れに対して倒壊・崩壊等しない程度の性能を確保した住宅
〇耐久性・可変性に優れた住宅・・・耐久性を有し、長期に渡り良好な状態で使用するための措置を講じた住宅
■フラット35Sの金利
フラット35の金利より0.25%低くなります。ただし引き下げられる期間には制限があり、「金利Aプラン」は当初10年間、「金利Bプラン」は当初5年間になります。
・金利Aプラン・・・フラット35の金利から当初10年間0.25%引き下げた金利が適用されます。住宅の技術基準がより高い場合に利用できます。
・金利Bプラン・・・フラット35の金利から当初5年間0.25%引き下げた金利が適用されます。
※金利引き下げ期間が過ぎた後は、融資実行時の金利が適用されます。(+0.25%の金利)
※フラット35Sの技術基準を満たしているかの確認するために、第三者機関である検査機関などによる検査があります。
■フラット35Sを申込できる期間
フラット35Sを利用できる期間には制限があり、2020年3月31日までに申し込みをした場合に適用されます。
またフラット35Sの予算金額があり、予算金額に達する見込みとなった場合は、受付が終了となります。
以上です。
5年もしくは10年間も0.25%も低く借入できるフラット35Sは魅力的ですね。検討している住宅が住宅フラット35Sの技術基準を満たしている場合は、フラット35Sを検討してみては如何でしょうか。
■まとめ
〇一定の技術基準を満たし住宅の場合にフラット35Sを利用できる。
〇金利Aプランは返済スタートから10年間、フラット35の金利から0.25%引き下げになる。
〇金利Bプランは返済スタートから5年間、フラット35の金利から0.25%引き下げになる。
以上です。
↓↓↓↓↓ AI評価付きで物件紹介する「物件提案ロボ」、ぜひご登録下さい。
ふじみ野市、富士見市、三芳町、新座市、志木市、朝霞市、和光市の新築戸建て、中古戸建て、中古マンションの不動産売買はあらたーホームまで